所用で尾道市に行ってきましたので、やっぱり尾道と言えば尾道ラーメンでしょう！という事で、尾道ラーメンを食べる事に。尾道市の名店と言えば、様々なお店が有ります。
朱華園(福山市の元町店は惜しくも閉店)や、つたふじ本店が特に有名ですが他にも名店が様々有るのです！
そこで今回は、やはり超有名店の「東珍康」に行ってみる事にしました。尾道市の名店ですよね！早速、どのような感じだったのかをレビューしてします。
東珍康で本場の尾道ラーメンを食す！価格や味はどうなのか？
東珍康(とんちんかん)は尾道市の栗原町に有ります。すぐ近くに新幹線の駅「新尾道駅」が有るので、何となく分かるという方も多いでしょう。県道184号線沿いなので非常に分かりやすいです。
福山市内からでも、バイパスを利用すれば結構すぐに行けちゃう距離ですよねー！
非常に綺麗な外観で、いかにも中華料理屋という感じです。
かなり立派なお店の看板です。ここまで立派な感じは、ちょっと福山市内でも見かけません。
この日は日曜日でしたので、行列とまではいきませんが何組かが待っているくらいの混み具合でした。お昼時だったからかもしれません。
では早速店内に入ってみる事にしましょう。
東珍康の店内
店内の様子はこのような感じで、カウンター席が10席程度と、テーブル席と座敷という感じになっており、外から見るよりはそこまで広い店内とは言えません。
しかし以前来た際には(10年以上前)このような店内ではなかったと記憶していますので、改装されたみたいですね。非常に綺麗な店内です。清潔感が有りますし、女性客も多いようです。
座敷はこのような感じで6人掛けでした。混雑時は相席になり場合も有ります。
東珍康のメニュー
こちらが東珍康のラーメンのメニューです。スタンダードな尾道ラーメン以外にも様々なラーメンが有ります。
たこ焼きラーメンとか、ホールインワンラーメンとか意味が分かりませんね！でも凄いラインナップです。
尾道ラーメンには珍しく替え玉100円というのも有りますね。
尾道ラーメンは並が580円、小が500円、大なら680円となっております。今回は尾道ラーメンの大を注文しました。
ご飯物や一品料理なども豊富です。東珍康はラーメン店というよりは、やはり中華料理屋さんというほどがしっくりきますね。
定食も有ります、ラーメン定食やチャーハン定食に、日替わりランチ(平日のみ)なども有りますね。
今回は、ラーメン以外にからあげ6個600円も注文してみる事にしました。
ビールや、酎ハイなども有るので、一品料理で一杯やる方にも良いかもしれませんね。
東珍康の尾道ラーメンと唐揚げ
こちらが東珍康の尾道ラーメン大盛りです。非常に量の多い大盛りで、量的にはこれで680円は安い！と感じましたね。
具はチャーシューにネギ、メンマ、そして背脂というオーソドックスな尾道ラーメンスタイルです。
スープは、それほど濃い醤油味ではなく、普段福山で朱華楼の中華そばを食べている私には少々物足りない。しかし美味しいスープです。少ししょっぱい感じのスープです。背脂はカリッとはしておらず、ブヨブヨ系で非常に量が多く入っています。
麺は細麺で、非常に好みでした。チャーシューは特に可も無く不可もなくといった印象です。
とにかく大盛りは量が多いので、かなりお腹いっぱいになる事は間違いないです。コスパの良い尾道ラーメンという感じですね。
全体的には、福山市の尾道ラーメンのトップクラスには少々及ばずといった印象で、美味しいが何かが足りないという感じが個人的にはしてしまいました。
唐揚げに関しては、もう何も言う事は有りません・・・胸肉という時点でお察しです。
全く美味しくなく、家で嫁さんの唐揚げを食べた方が良いというレベルです。これで6個600円はちょっとというか大分残念です。コストを浮かせる為かもしれませんが、せめてモモ肉にしてほしいですね。
東珍康の感想
全体的にお店のレベルとしては、人気店の割には・・・という感じがしてしまいました。
尾道市は、観光客が多いのでそれで自然と人気が有るのかなという風に思いましたね。もし福山市に、こちらのお店が有ったならばと考えずにはいられませんでした。
もちろん尾道ラーメンは、それなりに美味しいですし、悪くはないのですが福山からわざわざ尾道に食べに行くほどでは無いというのが結論です。尾道市を訪れた際の選択肢としては良いと思います。
お店の駐車場は非常に狭いですが、隣のパチンコ屋の駐車場に停めてお店に行って、店員さんに言えばチケットを渡してくれますので駐車料金が無料になるようです。この辺りは遠方から来るまで行く際に助かりますね！
