とんとんと言えば、福山市民なら誰もが知っているとんこつラーメンの名店です。
当ブログでは、既にとんとん蔵王店ととんとん東尾道店を取り上げていますが、まだとんとん本店を取り上げていない事に気付きました。
とんとん本店は、福山市の昭和町に位置し、いわゆる歓楽街の中にあるラーメン屋さんですので飲んだ帰りに寄る方も多いです。
そんなとんとん本店に、今回はあえて夜の部の開店してすぐの時間に訪れてみましたので、紹介してみます。
とんとん本店でとんこつラーメンを食べてきた!味や雰囲気はどうなの?
とんとん本店に到着しました。
とんとん本店には、駐車場が無いので提携駐車場を利用するようになります。
以前はお店のすぐ近くの駐車場が提携されていて、食事をした場合に無料になっていたのですが、現在では目の前の道を挟んで向かい側のパーキングが提携駐車場となっているようです。
画像中央に見えているパーキングが提携駐車場になるようです。まさしく向かい側です。
お昼だけ、食事をすると30分無料になるようですので、詳しくは店員さんに聞いてみるのが良いでしょう。
とんとん本店の店内や営業時間
とんとん本店の営業時間は、お昼は11時30分〜14時、夜は18時〜2時30分と成っております。定休日は月曜日です。
どちらかというと場所柄、夜の方がメインといった感じです。
お昼もランチを行っていますが、私は行ったことが有りません。というのも随分昔は、このとんとん本店はお昼の営業を行っていなかったので、その名残で私はとんとん本店は夜に、昼にとんとんのラーメンを食べたくなれば蔵王店を利用しているからです。
店内に入ってきました。テーブルが6個とカウンター席が数席有ります。
満員であれば30人以上は入れそうな店内ですが、週末などの夜中は行列になることも有ります。
それほど広くない店内ですので座敷などは有りません。つまり小さなお子さんを連れて行くのには、少々不便なお店だと言えるでしょう。そもそも以前は、飲み客しか居ないようなお店でしたので、仕方ないかもしれません。
小学生くらいになると席について自分で食事できますので、連れて行けますが用事だと少々厳しい感じです。
ただ意外にも子供用の、取り皿やスプーン、フォークなどは用意してくれていますので、これも時代の流れという感じでしょうか。
店員さんは、昔からの伝統でしょうか、アルバイトの方が結構やりくりしているようなイメージです。
とんとん本店のメニュー
とんとん本店のメインのメニューといえば、やはりラーメン650円です。スープが自慢のとんこつラーメンですね。
他にも、トッピングや替え玉100円や半替え玉50円なども有ります。チャーシューメンは900円と少々高いですね。豚丼セット900円はお得かもしれません。
他にも、大半の方が食べるおにぎり1個150円や、人気の焼き豚550円も有りますし、ランチメニューも有ります。
おにぎりは、以前は1個100円でしたが値上がりしていますね。基本的におにぎりは、棚に置いてあるのをセルフで取る方式に取る方式になっています。
ラーメンも昔は500円でお釣りがくる時代も有りましたが何度かの値上げを経て今は、650円となっております。
早速、ラーメンを麺固めでオーダーします。
とんとん本店のとんこつラーメン
こちらが、とんとん本店のラーメンです。
とんこつスープにチャーシューとネギ、そして麺というシンプルな構成となっています。
実際に食べてみると、以前は濃厚だと感じていたスープも、最近めんや長いちに通いだしてからは随分とあっさりとしたように感じるようになりました。いわゆる博多っぽい感じのとんこつスープと言えるのではないでしょうか。
もっともっと濃厚なとんこつラーメンが好きな方は、めんや長いちのどとんこつやストロングを食べてみると良いでしょう。
しかし、とんとんも老舗です。やはり美味しい。さっぱりとは言うもののしっかりととんこつの旨みは有りますし、ドロドロ感も良い感じです。そこまでハードなとんこつラーメンは苦手だという方にはピッタリでしょう。
そして、とんとんと言えばやはり無料で入れ放題の辛子高菜でしょう。
これを入れないと、とんとんのラーメンでは無いという方もいるほど人気のトッピングです。
このようにラーメンに入れて、かき混ぜて食べるのが美味しいんですよねー。
結構辛いので入れすぎには注意です。
とんとん本店に行った感想
以前は、福山市内でとんこつラーメンを食べるのであればとんとん一択といった感じでしたが、現在ではラーメン匠や、めんや長いちなどかなり美味しいとんこつラーメンを提供するお店が増えてきました。
それに対抗するために、お昼の営業やランチなどを行っているという感じはするのですが、やはり若かりし頃に食べて感動した味は、若干だけど落ちているのかなあとも感じます。
もちろんとんとんは美味しいのですが、ライバルが強いという感じでしょうか。
立地的に夜間は非常にお客さんが多いので、今後も安泰だと思いますが、福山市は随分とラーメン激戦区になったものだという印象です。